スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑

 
太陽を盗んだ男
レンタルするつもりが密林で想像よりもはるかに安かったから買ってしまった…

太陽を盗んだ男 [DVD]太陽を盗んだ男 [DVD]
(2006/06/23)
沢田研二、菅原文太 他

商品詳細を見る


ネタバレあるかも。
無気力な中学校の理科教師が、原発から盗んだプルトニウムで原爆を作り国を脅迫するお話。
と言えばすごい緊張感ある映画に思えるけど、この理科教師・城戸誠の要求は「ナイター中継の延長」や「ローリングストーンズ日本公演」など、原爆を作ったはいいけど明確な目的がないという感じ。

でもしばらくすると体に異変を感じ、自分が被爆していることを知る城戸。
最初はたぶん”何をしたいか分からないけど、何かせずにはいられなかった”っていうのが動機だったのかもしれない。
だけど次第に死への恐怖を感じ始める。
終盤、城戸は「この街はもうとっくに死んでいる。死んでしまっているものを殺して何の罪になるというんだ」って叫ぶ。
本当は人を殺すつもりなんかはなかったけど、1人で死ぬのが怖くなったのかなって思う。

もう長くはない体で、自爆装置が動いている原爆を入れたバックを持って繁華街を歩き続ける城戸。
鳴り続ける爆発へのカウント音が止まったところで物語は終わる。

*

私の想像として、この原爆は完璧には作られていなかったんじゃないかと思ってます。
城戸は完璧だと信じていたと思うけど。
とは言っても成分的に放射線被害は充分にあり得る凶器には間違いないので、結局は大勢を巻き添えにして城戸は死んだんだろうな…

製作は戦後の匂いが完全に消え去る最後の時代だったかもしれない1979年。
この後80年代に入るとバブルがやってきて、時代も若者の姿も様変わりしていったのかな。
今の時代では(色んな意味で)絶対に作ることができない作品。すっごいすっごい面白かった!

原爆が完成してボブ・マーリーでおどけて踊るシーンは、なんだかファンタジー。
tno-bm-j.jpg

**

城戸誠役はジュリー。私の初恋の人です(笑)
全盛期の彼はなんだか母性本能をくすぐられるんですよね。

「悪魔のようなあいつ」でも確認済みですが、とにかく全盛期のジュリーは監督に脱がされる。
今となってみれば 監督ありがとう! って感じ(爆)
とにかく2時間半近くジュリーを見ていられるだけで幸せです。


また好きな映画ができたな。

【2014/04/27 14:36】 | 映画・DVD | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。